農業機械士の研修を試験(8日間)の日程が無事に終了しました。
終わってしまうと寂しい感じがします。
後半戦では農機具メーカー(ISEKI)人が来て農機具の日常点検と簡単な整備を教えてくれたり、大特取得のためにトラクターの運転の練習をしました。
トラクターは牽引車
トラクターは牽引車という意味だそうです。
なので後ろについている作業機を色々と付け替えて様々な作業をします。
昔は、トラクターが無い時代は牛にトラクター(牽引)の代わりをしてもらってたんだって。
だから昔の農家さんは家に牛を飼育していたそうです。
農機具メーカーの人の説明
トラクターやコンバインや田植え機の日常点検と簡単な整備方法について教えて頂きました。
丸一日、寒い部屋での座学は正直眠たいのと寒くてしんどいのが入り混じった空間でした。
最近は、各農機具メーカーはホームページに日常点検と簡単な整備方法の詳しい資料をアップしている所が多いそうです。
なんでもネットで便利な時代ですね。
ISEKIのサイトでyoutubeでもトラクターが色々と紹介されていて見るだけでも楽しい。
大特取得のためにトラクターの運転の練習
学校の敷地内でトラクターの運転の練習を半日×6日間くらいしました。
大特(農耕車限定)の試験は公道でトラクターを運転するための免許です。
なので、トラクターの運転練習だけです。
後ろについている作業機の使い方(畑を耕したり)は練習はしませんでした。
最終日の大型特殊(農耕車限定)の試験
学科の試験は無く、実技(トラクターの運転)のみ。
試験は、京都府警察自動車運転免許試験場でした。
本試験のアスファルトの道は少し緊張したのと試験の当日に試験コースが発表なのでコースを覚えるのに苦労しました。
コースを覚えるために試験前の昼休憩の時間に試験コースを歩って確認することができます。
私は、方向音痴で道を覚えるのが苦手なので試験コースの下見を歩って3周しました。
試験では緊張してスタート時に、ギアが入ってなくて前に進まなーーーイ。と一人でパニックになりましたが。
もたつきながらも完走できました。
結果は無事に大型特殊(農耕車限定)免許に合格しました。
まとめ
良かった点
・同じように農業をしている仲間に出会い勉強する事ができる。
→各地域で農業をしていると決まった人にしか会わないので他の地域で農業している人と会って意見交換するのは楽しいし刺激になる
・トラクターで作業をする際の安全確認や日常点検について勉強できる。
→ちょっとした修理でも機械屋さんに頼むと高くつくので簡単なことは自分で出来ると良い
・安い金額で大特(農耕車限定)免許が取得できる。
→10000円以内で取得可能(テキスト代+免許取得の費用)
もうちょっと、こんなことしたかった点
・トラクターでの作業機をつけた状態での実際の作業方法の運転実習。
→トラクターを公道で運転するための免許なので畑の作業実習がないのは仕方ないのかな。
・もっと、積極的に交流したかった
→一緒に参加している人と積極的に交流したかったけど人見知りなので。もっと積極的に話せるようになろうと思いました。