農業者交流会に参加してきました。
先輩農業者の方の生の声が聞けて勉強になった。
いま、住んでいる地域が中山間地域なので獣害が大変やー。
という話は皆してました。(猿、イノシシ、鹿、狸、ヌートリア、ハクビシンなどなど)
和知の鮎ガーデンでの懇親会でした。
道の駅【和】で講演会と【和】の所にある鮎ガーデンで懇親会でした。
講演会で感じたこと
野菜を何かメインで作る事で効率化を考える人が多いんだなーと感じました。
野菜を市場に出荷する人は品目を絞って、効率化をして利益をあげよう。って考えになるんだな。
農業は地域を守るっていう役割がある
農業が地域を守るってなんやねんって最初は思っていたけど
農村の高齢化が進んできて農地を管理出来なくなって来ると耕作放棄地(簡単にいうと、なーんもしないで草がボーボーの荒れた状態)になってドンドンと荒れて行く。っていう現状があるんだってさ。
だから、地域全体で農地を守って管理していく事が重要。
農業は人手が必要
農業には農繁期と農閑期っていうのがあって。
農繁期→忙しい時期
農閑期→暇な時期
農繁期には、人手が必要なのでパートで臨時で人を雇う所も多い。(規模が大きい所は特に)
懇親会で感じたこと
参加者のみんなでBBQしたり、川魚の鮎を食べたり、お酒を飲んだり。楽しい時間でした。
私は、お酒が飲めないのでソフトドリンクですが・・・。
ウーロン茶とコーラをイッパイ飲みました。
農業って色んなやり方、考え方があって正解ってない気がする。
自分のやりたいようにコダワリを持ってやるべきだなって思う。
安売りするな、プライドやコダワリを持て。
色んな農家が集まると色々な考えの人がいます。
①栽培した野菜を安い金額でもいいから、ほかすぐらいなら金に変えろ。っていう考えの人もいるし。
②安売りするくらいなら誰かにあげたほうがましや。って言う人もいます。
安売りしたら値引き合戦になってしまうし。
それって生産者(農家)と消費者(お客様)がwin-winの関係ではないから。やだー。
みんなで値引き合戦するのってワクワクしないし。
私は後者(②)の方に賛成です。
売れない時期があっても我慢してコダワリ続ける事も大事だぞって言ってた。←この考えっていいと思う。
でも、私はまだコレがコダワリですって言えるものがない。
農業研修もあと1年ちょっと。
自分のコダワリを自信を持って言えるようになりたい。
まとめ
- 農業は色んな考え方があるんだなー。(百人いれば百通りの考え方があるっていうもんね)
- 農業を地域でしていると同じ人にしか会わないので、交流会で色々な人にあうと刺激になります。
- 中山間地域は獣害対策が大変ですよね。
- コダワリを持った農業がしたい。(楽しい農業がしたい)
- 今回の交流会で1番印象に残った言葉は【安売りするな、プライドやコダワリを持て】